- トップ
- 企業・教材・サービス
- OKI、福岡県の特別支援学校で初の遠隔職場実習を実施
2020年10月19日
OKI、福岡県の特別支援学校で初の遠隔職場実習を実施
OKIグループのOKIワークウェルは、9月23日から25日まで、福岡県立直方特別支援学校において、高等部2・3年生3名を対象に「テレワーク」を体験する遠隔職場実習を実施した。
同社は、国連が定めたSDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」の実現に向け、全国各地の特別支援学校(肢体不自由)に遠隔職場実習の場を提供。2004年から継続的に取り組み、参加者は延べ190名を超える。
講師は、重度障害があり、通勤困難で在宅勤務をしている同社社員。自らの体験・経験を活かし、在宅勤務をする上で重要なコミュニケーションの取り方や、ビジネススキル、文書作成技術などのITスキルについて、香川県の自宅からネットワーク経由で、実習を交えながら指導。参加生徒は、学校にいながら講師とコミュニケーションをとり、テレワークで働く体験をした。
生徒からは「顔が見えない分、話し方が大事だと思った。うまく伝えられているか不安だった。この経験で質問にできるだけすぐに答えたり、分かりやすく伝えたりすることが大切だとあらためて気付かされた。日ごろから、分かりやすい伝え方を心がけていきたい。」との感想。
同社では、全国20都道府県に55名の通勤困難な重度障害者が在宅勤務。障害者の在宅雇用の経験を学校教育に活かす取り組みとして、特別支援学校(肢体不自由)の児童生徒・保護者を対象とした出前授業も実施している。今後も、子どもたちの勤労観・職業観を育成するキャリア教育への支援活動を続けていくという。
関連URL
最新ニュース
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)
- GeekOut、「エリクソン×KDDI 遠隔STEAM教室」にRoblox教育プログラムを適用(2025年12月24日)
- 栄光リンクスタディ、新小学2・3年生対象、実力判定テスト&オンライン解説授業を開催(2025年12月24日)
- 産経ヒューマンラーニング、産経オンライン英会話Plusが無料オンラインイベント開催(2025年12月24日)












