2020年11月6日
増進堂・受験研究社、中高教員向けWS「CLILから教科横断を考える」28日開催
増進堂・受験研究社は、中高教員を対象に「CLILから教科横断を考える~指導案制作ワークショップ~」を11月28日にオンラインで開催する。
同社では教育現場での教材活用支援の一環として、定期的に教員向けワークショップを開催している。今回は、ヨーロッパでCEFRの理念と連動する第二言語習得の教授法として注目されているCLILの普及に向けて、英語教員および英語以外の教員も対象としたオンラインワークショップを実施する。
CLIL(Content and Language Integrated Learning)は、教科科目やテーマの内容(content)の学習と外国語(language)の学習を組み合わせた学習(指導)の総称で、主に英語を通して何かのテーマや教科科目を学ぶ学習形態を指している。
今回は、実際に高校の教育現場で長年CLIL指導を実践してきた大阪府立箕面高校英語科の森田琢也教諭を迎え、普段の授業実践の様子やその活動の背景にある他教科の教員とのチームビルディングの現状について話してもらう。ワークショップの対象を英語のみならず広く各教科の教員とすることで、仮想授業の指導案の制作の時間を設け、教科横断の可能性についても議論したいと考えている。
開催は11月28日(土)14:00~16:00。Zoomを利用して実施する。参加は無料。申込は27日(金)正午まで。
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