2020年11月11日
大阪国際大、インドネシアの協定校と合同オンライン授業を実施
大阪国際大学は9日、教養学部国際観光学科の学生らが、インドネシアにある同大学の協定校であるバンドン外国語大学(STBA YAPARI-ABA BANDUNG)で、日本について学ぶ学生らと、合同オンライン授業を実施したと発表した。
同大学の学生らが考えた4つのテーマで日本を紹介し、進行も務めた。学生らはお互いの文化をもっと理解し合いたいと、今後の継続を希望しているという。
コロナ禍で海外研修が中止される中、新たな国際交流としてZoomを利用した合同オンライン授業を実施。同大学国際教養学部国際観光学科の久保由加里教授のゼミ学生8名と、バンドン外国語大学日本語学科3、4年生の8名が参加した。
学生らが用意したテーマは、「日本のアニメ」「日本の庶民的和菓子」「)神社・仏閣の紅葉」「早口言葉」の4つ。来日経験のない協定校の学生に対して、少しでも日本の文化を理解してもらえるように念入りに資料を準備した。クイズを取り入れるなど工夫を凝らし、分かりやすく説明し、同じ島国であることや日本のアニメやゲームに関心のある学生同士は、身近な話題を通して交流をした。
終了後には今回の交流について良かった点や反省点について話し合い、学生たちは今後に繋げていきたいと語った。久保教授は今回の授業を通して、相互の満足や相互に助け合うことができるように、ホスピタリティ精神をもっと学んで次回に繋げてほしいと期待しているという。
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