2020年11月16日
ジョリーグッド、救急医療業界の学会で最先端VR医療セミナー開催
ジョリーグッドは、日本救急医学会が18日に開催する「第48回日本救急医学会総会・学術集会」で、救急救命や消化器外科の医療教育VRセミナーを開催する。
セミナーは、同社の医療教育プラットフォーム「オペクラウドVR」が採択された東京都の「スタートアップ実証実験促進事業」(PoC Ground Tokyo)の研究の一環として実施するもので、同社が医療VRの開発を共同で行ってきた日本医科大学から横堀將司教授を岐阜会場に、東京の進士誠一医局長を遠隔講師に迎え、岐阜会場の参加者に対しVRで臨床体験を提供する。
オペクラウドVRは、熟練医師やベテラン看護師、メディカルエンジニアなど治療現場のスタッフの視野を、常設された360度カメラで撮影・配信し、データ蓄積管理を行う総合システムソリューション。医師の働き方改革の中で、持ち帰ることができるVRが医療教育の質低下を解消し、隙間時間や自宅学習の限られた中で効率の良い学びの提供を可能にする。
独自開発の「多接続リモートVR臨床システム」は、治療スタッフそれぞれの360度視野をどこからでもVRでいっせいに臨床学習することができる。講師のタブレットアプリでは、注視してほしいポイントをタブレット上に描画することで、受講者のVR内での視線を誘導するなど、昨今の休校や臨床実習の休校の中でもスムーズなリモートVR授業を進めることができる。
11月18日~20日の学会会期中は、展示エリアにてVR臨床実習の体験展示を行う。
関連URL
最新ニュース
- RIKEJO CAFE、「理系女子の就活に関するアンケート」先着100名にギフト券(2025年1月22日)
- ポータブルスキルを身に着けることに「関心がある」と回答した20代が9割超 =学情調べ=(2025年1月21日)
- 日本ではデジタルポートフォリオとAIを活用した履歴書が増加傾向に=Canvaレポート=(2025年1月21日)
- 群馬県太田市、年額60万円「太田市みらい給付型奨学金」令和7年度奨学生を募集中(2025年1月21日)
- 有明高専、東大大学院d.labと「半導体人材育成分野での包括連携協定」締結(2025年1月21日)
- ELSA JAPAN、東京成徳中高がAI英語発話支援サービス「ELSA Speak」を導入(2025年1月21日)
- IPA、情報処理技術者試験・支援士試験情報/令和7年度春期試験の申込受付を開始(2025年1月21日)
- 未来キッズコンテンツ総合研究所、「シンギュラリティバトルクエスト2024」優勝者決定(2025年1月21日)
- TENHO、文科省「DXハイスクール」採択校の取り組みで江別高校にAIプログラム提供(2025年1月21日)
- TENHO、生成AI活用「AI共創型探究学習プログラム」を全国の高校に提供(2025年1月21日)