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2020年11月20日
ClipLine、リハビリ特化型通所介護施設「元氣ジム」が「ClipLine」を導入
ClipLineは19日、ルネサンスが運営するリハビリ特化型通所介護施設「元氣ジム」において、運動指導員の育成や理学療法士とのコミュニケーションなどの目的で「ClipLine」を導入したと発表した。
「元氣ジム」では、20カ所以上の施設を、指導者が順番に訪問し夜間に伝達してまわったり、運動指導員の研修が十分でなかったり、遠方の施設にひとりで常駐する理学療法士が不安や疑問を即座に解消する機会がないなどの課題が存在していたが、「ClipLine」を利用した動画の研修やコミュニケーションにより、業務改善を実現。
新規プログラムの展開について、導入前は数人の指導者が順番に訪問したり、複数の事業所から1カ所に集まって研修やトレーニングを実施。夕方や夜に行うため参加できるスタッフが限られていた。導入後、動画を使って必要な情報を各施設にタイムリーに配信できるようになり、どの施設の誰が見たかを確認することが可能に。
運動指導員の研修について、導入前は研修実施後、研修内容を理解、実践できているのか現場に見に行かなければならなかった。導入後は、研修前に課題の動画を観て来てもらうため、研修の習熟度合いが向上。研修後は現場でやっているところを動画で投稿してもらいiPadでチェック。エクササイズのスキル伝達度合いのばらつきを平準化できているという。
理学療法士のコミュニケーションについて、導入前、理学療法士は各施設に1人しかいないため、自分の評価(利用者の身体の状態を確認し、リハビリの指導をすること)が適正なのか確かめたいという声があったという。月1回、対面で話すタイミングで、ためてきた質問をまとめて共有していた。導入後は、利用者がリハビリしている様子を動画で投稿し、その場でやり取りできるようになってきたため、今日不安だったことが明日には解決できており、利用者にも、次回会ったときに解決案を伝えられる状態になったという。
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