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2020年12月10日
リアルタイムアンケートシステム「respon」が「WebClass」と連携
レスポンは9日、同社の教育機関向けリアルタイムアンケートシステム「respon」と、日本データパシフィックの授業支援システム「WebClass」がシステム連携し、新サービスを3月にリリースすると発表した。
responは専用のスマートフォンアプリと連動した教育機関向けサービスとして、2015年にサービスを開始。教員と学生の双方向コミュニケーションを実現するためのツールとして開発され、出席確認の機能も有している。
学生は専用のスマートフォンアプリを使って、教員が作成したアンケートに回答。アンケートの集計結果は即座に教員の画面に反映したり、各学生のスマートフォンで閲覧したり、学生同士で相互評価したりすることができる。対面授業のみならず、オンライン授業やハイブリッド授業を参加型に変えるツールとして、また、授業の出席確認・視聴確認ツールとして活用できる。
一方WebClassは、授業で使用する教材の作成・配布や小テスト・レポートといった課題の作成と管理、授業内での成績の管理など、授業全般にわたる支援を実現するツールとして多くの大学に導入されている。
このたびのシステム連携により、1つのアカウントで双方のシステムを利用し、ユーザーや授業情報を共有することが可能となる。WebClass上のユーザー情報、授業情報、履修情報がresponに自動連携されることで、教員・学生は両システムをシームレスに利用できる。
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