2020年12月11日
工学院大、高大連携の取り組みで協定高校と探究オンラインシンポジウム開催
工学院大学は10日、高大連携の新たな取り組みとして、協定校の東京都立多摩科学技術高等学校、東京都立戸山高等学校と探究オンラインシンポジウムを開催したと明らかにした。
同学が例年、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校を中心に開催している「探究発表会」に代わる取り組みとして、両校と10月25日および11月1日にそれぞれ探究オンラインシンポジウムを開催した。特設Webページやオンライン発表会場を設定し、口頭発表や講演・講評などをオンラインで実施した。
当日は海外(韓国やシンガポールなど)の高校からも参加があり、英語による発表も行われるなど、グローバルな交流が実現できた。また2件のシンポジウムでは合計100件を超える口頭発表が行われた。
同学では、この探究オンラインシンポジウムを今後も積極的に企画し、理工学教育の推進・充実を目指していくとしている。
オンラインシンポジウム開催実績・予定
<開催実績>
・2020年10月25日(日)
東京都立多摩科学技術高等学校オンラインシンポジウム
・2020年11月1日(日)
SWR(Symposium for Women Researchers/東京都立戸山高等学校)
<開催予定>
・2020年12月20日(日)
東京都内SSH指定校合同発表会
・2021年2月7日(日)
TSS(Toyama Science Symposium/東京都立戸山高等学校)
・2021年3月21日(日)
関東近県SSH指定校合同発表会
最新ニュース
- 体温・体調管理機能「LEBER for School」、富士宮市の全小中35校で一斉に導入(2022年5月20日)
- Twitter の使用、児童・生徒と保護者との認識の差が顕著に =教育ネット調べ=(2022年5月20日)
- 家庭学習、親から「花マルをもらっている子どもほど継続率が高い」 =コクヨ調べ=(2022年5月20日)
- 中退者の15%が「中退理由にコロナが関係している」と回答 =ジェイック調べ=(2022年5月20日)
- 8割以上が保育のITC化を進めてよかったと回答 =クオリテック調べ=(2022年5月20日)
- エナジード、生徒の意志ある行動が実現する「ENAGEED GEAR」の実証実験結果を公開(2022年5月20日)
- 日本オンライン教育産業協会、「日本e-Learning大賞」応募受付開始(2022年5月20日)
- 舞鶴高専、「実務家教員育成研修プログラム2022」の受講者を募集(2022年5月20日)
- 武蔵野大学、工学部サステナビリティ学科を2023年4月に開設(2022年5月20日)
- キッズドア、大学進学機会の公平性確保について文部科学省に緊急提言(2022年5月20日)