2020年12月29日
武蔵野大、先鋭的オンライン授業・サポート体制が評価され情報処理学会で「優秀発表賞」受賞
武蔵野大学は25日、武蔵野大学MUSICの教職員5人(田丸 恵理子センター員、渡邊 紀文准教授、中村 太戯留准教授、横山 誠助手、上林 憲行センター長)の論文が「情報処理学会 情報教育シンポジウム (SSS2020)」で「優秀発表賞」を受賞したと発表した。MUSICとは、Musashino University Smart Intelligence Centerの略。
「情報処理学会 情報教育シンポジウム(SSS)」は教育へのIT活用という側面では最も活発に活動している学会の一つ。今年で22回目を迎える学会では、新型コロナウイルスへの対応のために急遽オンライン化に取り組まざるを得ない学校が多かったことから、実践的な取り組み事例の発表が強く求められたという。
同論文はMUSICヘルプデスクや情報科目、関連各部署が連携を図り、どのようにBYOD(Bring Your Own Device)、及びオンラインによる学生の学びをサポートしたのかを様々なデータに基づき明らかにした。その結果、全40組の応募の中から3組に与えられる「優秀発表賞」を受賞。同大学で先行してBYODやヘルプデスクの運営による先鋭的な活動を行ってきており、そこで取得したデータに基づく経験が高く評価された結果だという。
情報処理学会 情報教育シンポジウム(SSS2020)は、12月19日・20日に開催。論文タイトルは、「武蔵野大学におけるオンライン授業を支援するヘルプデスクの取り組みと運用データに基づく評価 -BYODからオンライン授業支援への拡張-」。
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