- トップ
- 企業・教材・サービス
- 600万解答突破の英単語学習サービス『BooQs』が英熟語問題集の提供を開始
2021年2月1日
600万解答突破の英単語学習サービス『BooQs』が英熟語問題集の提供を開始
ブックスは1月29日、心理学をはじめとした学習の科学に基づいた効率的な英単語学習サービスBooQから、頻出の英熟語500語を学べる問題集の提供を開始したと発表した。
同サービスでは、記憶と学習効率およびモチベーションと習慣に関する心理学を採用することで、挫折せずに効率的な学習を続けることができるもの。このたび、英国国立コーパスの1億語を分析して導き出された、500語の頻出の英熟語を学ぶことのできる問題集の提供を開始した。
英語力の向上のために英熟語を覚えることは重要だが、英熟語には単語から意味を推測できないものも多いため、その学習は困難だった。この課題の解決に取り組んだのが、第二言語の語彙習得・語彙教育の専門家であるイギリス・ノッティンガム大学の言語学者Norbert Schmit教授。シュミット教授は、英国国立コーパス(The British National Corpus)の1億語を分析し、その中で利用されている英熟語を頻出順に並べたリストを作成。それが『The Phrasal Expressions List』、略称『PHRASE List』で、単に頻出英熟語を集めただけでなく、それぞれの英熟語の場面別(「日常会話」「文章」など)の頻出度も記載された教材になっている。
以前より、同サービスのユーザーから、英熟語の問題集を望む声は多く、このPHRASE Listを日本語化して、PHRASE Listの英熟語を学べる問題集の提供を開始した。同社がリースする英熟語の問題集は、『和訳4択問題』『英訳4択問題』『スペリング問題』『リスニング問題』『例文英訳3択問題』『例文和訳3択問題』の6種類。ユーザーの学習目的に合わせられるように、選択問題には英訳・和訳の両方を用意。スペリング問題は、英熟語のつづりを覚えたいユーザーに役立つ。リスニング問題を使えば、英熟語の聞き取りを鍛えることができ、例文問題を活用すれば、文章の中で英熟語の使い方を学ぶことができる。さらに問題を解くと表示される『解説ページ』から、PHRASE Listが提供する『英熟語の場面別の頻出度』を確認することも可能。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)