2021年2月4日
子どもの基礎学力を把握している日本の保護者割合は11カ国中最下位=スプリックス調べ=
スプリックス基礎学力研究所は2日、世界11カ国において子ども・保護者を対象に学習に関する「意識調査」、および基礎学力を測る「学力調査」を実施、その結果を公表した。
第3回目となる今回は、日本の保護者は子どもの基礎学力のレベルを把握しておらず、学校のテスト結果への関心が世界と比較した際に極めて低いという課題が明るみとなった。
子どものテスト結果への信頼に関する調査では、「とても信頼する」と答えた日本の保護者は5割未満で、11カ国中最下位。さらに、子どものテスト結果の把握実態については、日本の保護者の約8割が子どものテスト結果をよく知っていると答えたが、世界11カ国と比較すると下から2番目で、子どものテスト結果への関心や認識が、世界と比較すると低いことが改めて浮き彫りになった。
保護者が考える、子どもがもっと勉強するために必要な要素は、11ヵ国全体でも日本でも、 「定期的に学力レベルを評価した方が良い」「身近な目標を持つべきだ」「親が勉強したことを褒めるべきだ」の3つの要素が上位。
子どもがもっと勉強するために「親が勉強したことを褒めるべきだ」と考える日本の保護者は多い一方で、実際に「勉強したことを褒める」割合は11カ国中最下位だった。
今回の調査地域は、日本・アメリカ・中国・インド・イギリス・フランス・ポーランド・タイ・インドネシア・マレーシア・ミャンマー。調査対象の子どもは、6歳~15歳(各国1000名・11カ国の1万1000名)で、保護者は、上記子どもの保護者。調査手法はインターネット調査で、実施期間は2020年8月~9月。
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