2021年2月10日
高校生の約8割がふだん「読書する」と回答 「紙の本」派が8割超 =LINEリサーチ調べ=
LINEは8日、「LINEリサーチ」において、全国の高校生を対象に、読書をする頻度や、読書のスタイル、ジャンルなどについて調査した結果を公表した。
「ふだん読書をするかどうか」には、約8割が「読書する」と回答。男女別では、女子は85%、男子は73%で、女子高生がやや高い傾向。
読むペースは、1か月に1冊以上が6割超。「月に1冊くらい」が最多の約3割、次いで「月に2~3冊くらい」が2割強。
「読書する」と答えた中では、男子のほうが頻繁に読んでいて、「1か月に1冊以上」が約7割、女子が約6割。「1週間に1冊以上」は、女子1割、男子2割。学年別では、1~2年生が3年生より多く読む傾向にあった。
「どのように読んでいるか」には、「本屋などのお店で買う」が8割超で最多。2位は「図書館・図書室で借りる」、以降は「古本屋/リサイクルショップで買う」、「家族・友だちから借りる」、「インターネットで買う」。
男女別では「図書館・図書室で借りる」、「家族・友だちから借りる」は、女子が高く、「インターネットで買う」は男子がやや高い。「図書館や図書室で借りる」は1年生が高く、3年生は「インターネットで買う」が増える。
読書のスタイルでは、「電子書籍」(1割程度)はわずかで、「紙の本」(8割強)が圧倒的に多かった。
今回の調査は、LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査で、対象は全国の高校1年生~3年生の男女。実施時期は1月13日~14日。有効回収数は1045。
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)











