2021年2月18日
企業の新入社員向けオンライン研修「満足」と「理解」に大きなギャップ=ClipLine調べ=
ClipLineは16日、1月に行ったオンライン研修に関する調査の結果を発表した。
本調査は、オンライン研修の受講者側と企業側のギャップを見つけ、評価と課題発見を目的に「オンライン研修」経験者の声を集めたもの。対象は、現職の勤続年数2年未満の入社時オンライン研修経験者200名(全国の年齢18~39歳の男女)で、方法はオンライン上でのアンケート調査。期間は1月22日~25日。
オンライン研修に満足と回答した人は71.0%で、満足度は高かった。「時間」や「場所」の自由度が起因していることが伺える一方で、質問や集中のしやすさを理由としている人は比較的少なかったという。
オンライン研修を理解しにくいと感じたのは61.0%で、本来の目的である知識の習得には一定の課題があることが見て取れた。
理解できなかった時は、「研修中、もしくは事後に質問をする」と回答した人はわずか29.5%で、その場では聞きにくいと感じている人が多かった。
オンラインコミュニケーションに慣れたと回答した人は55.5%。多くの企業にとってオンラインでの従業員とのコミュニケーションには、まだ課題があるのではないかという。
ClipLineは動画とクラウドで多店舗展開ビジネスの生産性を改善するサービス。OJTを1対多人数へ拡張し、24時間いつでもどこでも新人がひとりでトレーニングできる環境を構築し、指導者の拘束時間を削減するとする。
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