2022年4月1日
対面研修実施企業が37%と前年比17ポイント上昇 =manebi調べ=
manebiは3⽉30⽇、全国の2022年⼊社の新⼊社員研修に関わる⼈事・教育担当者356名に対し「2022年の新 ⼊社員研修」に関してのアンケート調査を実施したと発表した。
その結果、2022の新⼊社員研修は「オンライン研修」が34%(昨年⽐:-11%)、「オンライン研修と対⾯研修を併⽤」が29%(昨年⽐:-6%)、「対⾯研修」が37%(昨年⽐:+17%)と、対⾯研修は昨年よりも増加しているも、オンライン研修(併⽤含む)での実施が約6割と定着しつつあることがわかった。
オンライン研修の実施形式としては、オンラインでのグループワーク/ディスカッションが47%、eラーニングが45.7%と2トップを飾った。続いてオンラインでの個⼈研修(1対1)は37.2%、「オンライン講義(社内講師)」(36.3%)が上げられた。
リモート下でのコミュニケーション活性化の為に実施する予定の施策としては、ワーケーションが39%、オンライン交流会(飲み会・ランチ)が36.3%、オンラインでのレクリエーションが36.3%と⼈気が集まった。昨今話題となっているVRでの交流やメタバースを活⽤した交流を実施する企業は、少数回答となった。
新型コロナウイルス感染拡⼤により対⾯からオンライン研修に移⾏したことによる課題は、 ⼈事、教育担当者の約半数が「新卒社員間での連帯感が薄まった(44%)」、「コミュニケーション不⾜が⽬⽴つ(42.2%)」に多く回答が集まった。 対⾯でのコミュニケーションが難しくなり、社員の連帯感の薄まりに課題を感じる⼈事や教育担当者が多いことが分かった。
調査は3⽉18⽇に⽇本全国の2022年新⼊社員研修に関わる⼈事担当、教育担当者を対象としたインターネットでのアンケート調査で行われた。 有効回答数は356。
関連URL
最新ニュース
- 「塾選びの基準」や「連絡手段」などで保護者と学習塾には「意識の乖離」が=Comiru調べ=(2022年5月26日)
- 東大生の79%が「受験期にスマホを使っていた」=スタディチェーン調べ=(2022年5月26日)
- Classi、全国模試に対応した「AI搭載の個別学習機能」をリリース(2022年5月26日)
- アドビ、2022年度「Adobe Education Leader」33人を発表(2022年5月26日)
- コドモン、「保育関連ITサービス カオスマップ JAPAN 2022」を公開(2022年5月26日)
- クレオ、データサイエンス分野の人材育成目的に滋賀大学と産学連携協定を締結(2022年5月26日)
- ストリートスマート、企業と高校生が協働「東大阪未来プロジェクト」を開始(2022年5月26日)
- KLab×九州大学、「機械学習を用いた新しいゲーム体験の創出」をテーマに共同研究(2022年5月26日)
- ソニー教育財団、15回「科学する心」を見つけようフォトコンテスト 入選作品発表(2022年5月26日)
- 高崎健康福祉大学高崎高校、探究学習の教育効果を可視化するAI評価ツールを導入(2022年5月26日)