- トップ
- 企業・教材・サービス
- ReBit、教員がLGBTについて学ぶ「教材キット」を無料公開
2021年3月2日
ReBit、教員がLGBTについて学ぶ「教材キット」を無料公開
ReBit(りびっと)は1日、教員がLGBTについて学ぶ教材キット「教職員研修版 Ally Teacher’s Tool Kit」(アライ先生キット)を無料公開した。
同教材キットは、LGBTの子どももすごしやすい学校をつくる「アライ先生」となり、子どもたちに授業を通じて多様な性を伝えるための教材。
2017年に第1弾「中学校版」、2018年に第2弾「小学校高学年版」を公開。全国の学校・教育委員会などで6万回以上再生され、2019年にはグッドデザイン賞を受賞した。
第3弾の今回は、「教員研修」に特化。教員がLGBTの基礎知識はもちろん、LGBTの子どもの困りごとや相談への対応、LGBTの子どもにとっても心理的安全性のあるクラスづくりについて学ぶことができる。
個人のeラーニングにも、教員研修にも使え、映像などは無料でダウンロードまたは取り寄せることができる。
同教材キットの修了者は、無料オンラインコミュニティ「にじいろ子ども応援団」に参加できる。
このコミュニティでは、学びを深めるための勉強会、アライ先生同士のつながりをつくる交流会、そして互いに相談しあえる相談会など、オンラインイベントを定期的に開催。LGBTの理解者である「アライ」の先生を、校内外の研修や自学で育成するしくみになっている。
教材キットの概要
①映像:約40分間の動画。LGBTの若者たちの実体験から、子どもの困りごとや教師としてできることが学べる
②ワークシート・配布資料:映像内で使用するワークシートや、研修内容をまとめた配布資料
③研修計画書:教材キットを活用し、教員研修を行う際の研修計画書(60分間の研修を想定)。教員研修を行う際に活用できる
④修了証(受講後):研修の受講を示す修了証や、アライ先生宣言書を発行。クラスなどに貼って活用できる
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)