2021年3月3日
9割以上の子どもが「リビングで学習」=子育てサイト「HugKum」調べ=
小学館は2日、同社の第一児童学習局が運営する子育てサイト「HugKum」(はぐくむ)が、保育園・幼稚園の入園、小学校入学を控えた子どもを持つ親(男女計794人)を対象に実施した「入園・入学・園、学校生活についてのアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「子どもの家庭学習はどこで行っているか」との質問では、93%(717人)が、「リビングダイニングなど親の目が届くところで家庭学習を行っている」と回答。
「子どもの学習環境で買い足したい物は何か」との質問では、学用品を収納する棚・本棚が上位だった。学用品、通園バッグ、ランドセルなど、どんどん増えていくものを整理したいと考える家庭が多いようだ。
また、コロナ禍でのオンライン学習の浸透で、PCやオンライン学習用カメラなどのニーズも高まっている。
通園通学の気になることとして「子どもの上履き洗い」があるが、上履きを洗う頻度を集計したところ、圧倒的に多かったのは「週に1回」。週末に家に持って帰って洗う学校・園が多いようだ。
また、「上履き洗いで特に悩んでいること」を聞いたところ、「白くならない」(384票)、「洗うのが面倒」(479票)、「乾かない」(120票)、「洗う時間がない」(41票)、「洗い方がわからない」(13票)という結果になった。
この調査は、全国の、0歳から12歳の子どもを持つ「HugKum」WEB会員の親(男女)を対象に、1月25日19:00~2月15日23:59にかけてアンケートを実施。有効回答数は794人。
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