2021年3月19日
国際高等専門学校、2年生3名が電気学会「U-21学生研究発表会」で最優秀賞受賞
国際高等専門学校は17日、13日にオンラインで開催された電気学会「U-21学生研究発表会」において、同校の2年生3名が最優秀賞を受賞したと発表した。
受賞したのは、同校2年の畠中義基さん、杉晃太朗さん、佐藤俊太朗さんの3名。2年後学期の問題発見解決型の授業「エンジニアリングデザインIIB」で取り組んだ「獣害対策のためのAIを用いたサル認識システムの開発」について活動成果を発表した。
同発表会は、21歳以下の大学生、高専生、高校生、中学生を対象に、日頃の研究や勉強の成果を発表する場として電気学会の電力・エネルギー部門が開催。今回は「SDGs(持続可能な開発目標)」「エネルギー問題」、「 電気」、「IoT」、「Society 5.0」、「AIやビッグデータ」、「VRやドローン」、「コロナ禍」という7つのテーマから1テーマを選んで発表するもので、大学6チーム、高等専門学校5チーム、高等学校35チーム、中等教育学校3チーム、中学校3チームの計52チームが参加した。
畠中さん達3名は、「SDGs(持続可能な開発目標)」をテーマに、全国でサルによる農作物被害が深刻化する中、持続可能な農業に向けてAIを用いた獣害対策システムを開発したこと、自分たちでサル画像を収集し、機械学習させた結果、畑で撮影された動画による信頼度評価では信頼度90%を達成したことなどを説明。デモンストレーションも行い、最優秀賞を受賞した。
同校では「エンジニアリングデザイン」という授業がカリキュラムの中核に持つ。キャンパスがある白山麓の地元住民にインタビューを行い、問題を発見し、プロトタイプを作りながら、よりよい解説策を考える。また「エンジニアリングコンテキスト」という授業では、SDGs、技術者倫理、エネルギー政策などをテーマに、論理的思考法などを実践的に学ぶとともに、発案したプロジェクトに関する企業の模擬経営なども体験する。
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