2021年3月24日
勉強とコロナによる学校対応の変化が新学年の不安要素=イー・ラーニング研究所調べ=
イー・ラーニング研究所は、20代~50代の親を対象に「2020年度教育改革並びに新学年に関する調査」を実施し、23日にその結果を公表した。
調査は2月2日~25日に行われ250名から回答を得た。その結果、新型コロナウイルスによる変化によって生じた教育改革の課題や、新学年に向けての不安が明らかとなった。
2020年度の教育改革に関連した小学校の施策で知っているものの第1位は「英語の必修化」で約8割、2位が「プログラミング教育の必修化」で6割以上が認識していることが分かった。ともに次世代に必要なスキルとして注目されており、習い事としても人気が出てきている英語とプログラミングへの関心が高いことが窺えた。
約9割の親が「新型コロナウイルスによって教育改革が遅れをとっている」と感じており、「子どもの進捗に合わせた変更」を学校のフォローとして求める声が最も多い結果となった。
また、教育改革に合わせた学外での取り組みを行っているのは4人に1人にとどまり、遅れなどの問題意識はあるものの、行動に至っていない家庭も多かった。実施している取り組みとしては「自立学習ができるような家庭での環境整備」が最も多くなった。
約半数が「4月からの新学年への不安を感じている」と回答。「勉強についていけるか」と「コロナの状況によって学校の対応が変わらないか」が2大不安要素に挙げられた。
関連URL
最新ニュース
- 出雲市社協、ひきこもり・不登校の子どもと保護者を支える第3の居場所「サードプレイスMAP」を公開(2025年2月12日)
- 高騰する大学進学費用、受験生の親の9割以上が「家計の見直し」を実施 =武田塾調べ=(2025年2月12日)
- 相模原市、「ロボット大集合!inアリオ橋本2025 with ROBO-ONE」15日・16日に開催(2025年2月12日)
- ソフトバンクロボティクスと大修館書店、「データサイエンスと探究、そしてDXハイスクールでの探究」24日開催(2025年2月12日)
- 朝日出版社、「CNNのニュースを使ったデジタル活用とリスニング指導の実践と理論について」3月開催(2025年2月12日)
- DMM.com、「オンライン英語学習で中高の英語授業が進化する!」3月31日開催(2025年2月12日)
- IssueHunt、サイバーセキュリティカンファレンス「P3NFEST」の登壇者とハンズオン講師を発表(2025年2月12日)
- JTB、中高生が観光や地域活性化をテーマとした探究成果のコンテスト「未来探究祭」Final STAGEを23日開催(2025年2月12日)
- ELSI大学サミット「AIを中心とした倫理的、法律的、社会的課題の取り組みを産学官が発表」3月開催(2025年2月12日)
- 聖学院高校、生徒・保護者・教職員・協力企業など対象に学習成果発表会を22日開催(2025年2月12日)