2020年10月13日
取らせたい資格は「英検」などが人気 =イー・ラーニング研究所調べ=
イー・ラーニング研究所は、子どもたがいる家庭を対象に「Withコロナ時代における子どもたちの将来に関する調査アンケート」を実施し、12日その結果を公表した。
調査は、子どものいる20代~50代の男女219人を対象に9月10日~27日に実施された。それによると、半数以上が、子どもの「長期休暇中の学習フォロー」において最も新型コロナウイルスの影響を受けたと回答した。
「新型コロナウイルスの影響を受けて子どもの進路を変えたか」との問いには、約9割が変えないと回答した一方で、4人中3人が「新型コロナウイルスが子どもの将来に影響があると感じている」と答えた。また、約8割が「子どもの将来を見据えた何らかの取り組み」を行っており、その中でも「得意なことを見つけて伸ばす」が最も多く、次いで「思考力を鍛える」が続いた。
子どもに養わせたい能力は「コミュニケーション力」が群を抜いて最も多い結果となり、オンライン学習など物理的に対面できない環境だからこそ、互いに意思疎通できるよう、コミュニケーション力に注目している家庭の多いことが窺えた。
約6割が、新型コロナウイルスを受けて子どもに対して新たに資格を取らせたいと考えており、取らせたい資格としては「実用英語技能検定(英検)」と「ジュニア・プログラミング検定」が僅差で並ぶ結果となった。
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