2021年3月31日
緊急事態宣言明けの就活、83.8%が「オンライン説明会」を希望 =グローアップ調べ=
グローアップは30日、緊急事態宣言中に就職活動を行っていた22卒就活生266人を対象に実施した「緊急事態宣言解除後の就活をどのように進めていきたいか」とのアンケート調査の結果をまとめ発表した。
それによると、初回接触となる会社説明会については、引き続き83.8%の学生が、「オンラインでの参加」を希望していた。
だが、面接・選考に関しては、「引き続きWeb面接の形で参加したい」と答えたのは51.9%で、48.1%は「場合によって、直接参加したい」と回答。
オンラインのメリットとして、交通費の削減や移動時間を短縮でき、より多くの企業の話を聞くことができることから、学生サイドではオンラインでの説明会が定着しつつある。
選考・面接に関しては、「2次選考以降や最終面接は対面が良い」という回答もあり、入社先の企業の雰囲気や、働く人の雰囲気を見て、企業を決めたいと思っているようだ。
また、地域別での傾向をみたところ、説明会に関しては、関東・地方関係なく、オンラインでの希望が多かった。
具体的には、「九州・四国地方」100%、「関東地方」87.97%、「東北・北海道地方」78.57%、「中部地方」77.42%、「近畿・中国地方」76.47%が、緊急事態宣言明けの説明会は「引き続きWeb面接の形で参加したい」と回答。
地方に比べて交通費がさほど高くない関東の学生も、説明会へのオンライン参加希望は88%と高くなっており、学生サイドでは「初回接触はオンライン」という認識が定着しているように思われる。
この調査は、スカウト型就活サービス「キミスカ」に登録している2022卒学生を対象に、3月22日~26日にかけて、メール送信後にアンケートフォームへの回答という形で実施。回答数は266人。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













