2021年7月19日
80%の学生が4社以上のエントリー企業を決定=学生就業支援センター調べ=
学生就業支援センターは、2023年卒業見込みの大学3年生675人を対象に実施した「就職活動スタート状況調査」の結果をまとめ、16日に発表した。
それによると、就活のスタート時期について尋ねた設問では、全体の87.3%の学生が「既に就活を始めている」と回答。文系では89.9%、理系でも73.5%の学生が、6月の段階で就活をスタートしていた。
スカウトサービスや就活エージェントなどでは4月から情報提供をしている企業も多く、6月からは夏インターンの説明会などが始まっており、就活の早期化はさらに進んでいる。
志望業界の設定状況について聞いたところ、「志望業界を決めている」12.1%、「志望業界を絞り込んでいる」72.3%と、合計84.4%の学生が志望業界の設定を概ね済ませていることが分かった。
また、選考にエントリーする企業の設定状況について聞いた設問では、「7社以上決まっている」28.4%、「4~6社決まっている」51.6%という回答で、合計80.0%の学生が既に4社以上のエントリー予定企業を決めていた。
業界研究・企業研究も、夏インターンを前に相当進捗していることが分かった。
この調査は、2023年卒業見込みの大学3年生 675人(文系573人、理系102人)を対象に、6月7日~6月15日にかけて、LINEを経由したWEBアンケートという形で実施。
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