2021年4月16日
城西大、数理・データサイエンスセンターを開設
城西大学は15日、坂戸キャンパスに数理・データサイエンスセンターを開設したと発表した。
同学における先進的な数理科学の教育・研究の基盤としての役割を担うとともに、学部間や他大学などの教育・研究機関、企業との教育・研究の連携・交流の場をつくることを目的に設置。AI(人工知能)を用いた研究を行うとともに、数理・データサイエンス教育をサポートする。
データサイエンス教育においてキーとなる基礎的部分や数理的部分の講義を新たに開講。オンライン学習等のIT化や新たなアクティブラーニングの導入などを行い、学内で連携して基礎教育の向上を目指す。
基礎の「データサイエンス入門」。より深く学びたい学生のために「データサイエンスのための数学」「データサイエンス応用」「データサイエンスと数理統計」「機械学習とAI」「数理モデリング」などの授業科目を順次提供し、データサイエンスの基礎から機械学習などを用いた実際のビッグデータ解析までを学ぶことにより、高度なデータサイエンススキルを身につけることができるという。
同センターでは学外との研究・教育の交流の場となる「紀尾井町数理セミナー」の開催を予定している。
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