2021年4月23日
女子大生のインサイトレポート、コロナ禍での変化から読み解く最新就活事情 =キャンパスラボ調べ=
各大学のミスキャンパスが集まって社会課題に取り組む「キャンパスラボ」は、コロナ禍での変化から読み解く最新就活事情を調査し、22日、女子大生のインサイトレポートを発表した。
調査は大学2・3年生100名を対象に1月12日~3月12日に行われた。それによると、76%の学生がコロナ禍における就職活動に不安を感じていた。コロナ禍の就職活動においてはオンライン派、どちらとも言えない、対面派がほぼ3分の1ずつという結果となり、オンラインと対面の両方にメリット・デメリットを感じていることが分かった。
就職活動の情報収集については、複数の就職活動用ツールや学生間のつながりを活用していることが分かった。また、ツールによって役割を分けて活用することで、就職活動の情報を網羅できるようにしていた。
7割近い学生が企業選びで社内の雰囲気を重視していると回答した。その一方で、対面の機会が減って社内の雰囲気が伝わらず、社内イベントや社内の交流情報を求めている。また企業側は、インフルエンサーの採用、音声SNS「Clubhouse」での説明会、人狼グループワークなど、若者の時流を取り入れて活用することで、学生との距離を縮めて相互理解を深めようとしている傾向が窺えた。
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