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2021年5月11日
シャープ、東京医科歯科大学と「遠隔応対ソリューション」を活用した実証実験を開始
シャープは、東京医科歯科大学と連携し、同社の「遠隔応対ソリューション」を活用した入院患者と家族、医療従事者間のコミュニケーション改善効果を検証する実証実験を5月19日から開始する。
![](https://ict-enews.net/wp-content/uploads/2021/05/0511-shp-500x123.jpg)
実証実験イメージ
昨今、病院では感染症対策の一環で入院患者との面会が制限されており、家族とのコミュニケーション機会が減少。双方の心理的な負担が増しているという。また、医療従事者と家族の面談時に患者自身の同席が困難なことから、説明に必要な応対時間が長びく傾向にあるなど、医療従事者の負荷も増大。
「遠隔応対ソリューション」は、スマートフォンやタブレットにより、病室とナースステーションなどのスタッフルームをつなぎ、“非接触”でのコミュニケーションを支援するソリューションとして、医療機関や福祉施設向けに、2020年7月に発売。
今回の実証実験は、同ソリューションを活用し、東京医科歯科大学医学部附属病院において、集中治療室(ICU)に入院する5人の患者の家族の協力を得て実施。病室および患者の家族の自宅にタブレットを設置。ビデオ通話機能による患者と家族の“面会”に加え、医療従事者と家族とのコミュニケーションの向上を図る。実証実験は約6週間を予定しており、期間中および終了後に家族の満足度や医療従事者の負担軽減の度合いなどをアンケート調査するほか、医療従事者の応対時間や回数などを確認。同ソリューション導入によるコミュニケーションの改善効果に加え、コミュニケーション深化への効果も検証するという。
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