2021年5月21日
茨木市×Inspire High、「中高生向け21世紀スキルの育成」に関する調査を実施
茨木市教育委員会とInspire Highは20日、クリエイティビティなど21世紀を生きるために必要とされる非認知スキルの開発・育成に関する調査を、同市内の中学校と共同で実施していくと発表した。
同市は昨年度から、第5次プラン「茨木っ子 ネクスト5.0」を掲げ、変化が激しく予測困難な社会を生きていく子どもたちに、「新しい価値を創造する、多様な他者とつながり協働するなど、人間ならではの能力」を育むことを目指してきた。
今回の連携では、同市立の東雲中学、三島中学、豊川中学の3校をモデル校にして、10代のためのライブ配信プログラム「Inspire High(インスパイア・ハイ)」を試験導入。
導入前後の非認知スキルの向上や、学習に対する内発的動機・キャリア観の醸成を調査検証し、今後の市内の中学校での幅広い利用を視野にいれて協働していく。
「Inspire High」は、ライブ配信プログラムを通して、普段ふれあう機会の少ないアーティストや起業家、研究者などクリエイティブに生きる大人たちと、答えのない問いについて考え、共有し合う。
スマホとインターネットさえあればどこからでも参加でき、一般利用だけでなく、自治体や公・私立の中学、高校と連携し、総合的な探究の時間、キャリア教育やクリエイティブ教育の教材として幅広く活用されている。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援アプリ「MetaMoJi ClassRoom」無料オンラインセミナー開催、新セミナーも開始(2025年2月19日)
- NIJIN、オンラインとリアルでの通学が選択できる「NIJINアカデミー」が草津市の補助金交付支援対象に認定(2025年2月19日)
- VISH、奈良県葛城市の公立就学前施設で「園支援システム+バスキャッチ」を導入(2025年2月19日)
- コドモン、東京都北区の保育園25施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月19日)
- 拡大する大学入試「女子枠」について2年前より「賛成」が減少 =河合塾調べ=(2025年2月19日)
- 小中高生の習い事、9割の親が「子どもがやりたがっているかどうか」を重視 =栄光ゼミナール調べ=(2025年2月19日)
- 中高生の子どもを持つ親の18.6%がキャッシュレスお年玉の導入意向あり =ネオマーケティング調べ=(2025年2月19日)
- 就職活動で「自分自身が成長できそうか」を重視する学生が8割超 =学情調べ=(2025年2月19日)
- リクルートマネジメントソリューションズ、「生成AIと学びの環境に関する調査」の結果発表(2025年2月19日)
- 延岡学園、2026年4月に高校生ホワイトハッカーやデータアナリストなどを育成する情報科「TECHLETE」新設(2025年2月19日)