2021年5月17日
熊本市×Inspire High、「中高生向け21世紀スキルの育成」に関する調査実施
熊本市教育委員会とInspire Highは14日、クリエイティビティなど21世紀を生きるために必要とされる非認知スキルの開発・育成に関する調査を、同市内の中学・高校と共同で実施していくと発表した。
同市は、これまでも「教育先進都市」として、次代を担う人材の育成施策に注力。子供たち一人ひとりが、社会環境の変化に適切に対応し、学びに向かう力を持ち、主体的に考え行動できる人づくりを進めている。
今回の連携では、同市立の北部中学校と千原台高校をモデル校にして、10代のためのライブ配信プログラム「Inspire High(インスパイア・ハイ)」を試験導入。
導入前後の非認知スキルの向上や、学習に対する内発的動機・キャリア観の醸成を調査検証し、今後の中学・高校での幅広い利用を視野にいれて協働していく。
Inspire Highは、ライブ配信プログラムを通して、普段ふれあう機会の少ないアーティストや起業家、研究者などクリエイティブに生きる大人たちと、答えのない問いについて考え、共有し合う。
スマホとインターネットさえあればどこからでも参加でき、一般利用だけでなく、自治体や公・私立の中学、高校と連携して、総合的な探究の時間、キャリア教育やクリエイティブ教育の教材として数多く活用されている。
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