2021年5月31日
近畿大学情報学研究所、講演会「学生に身近なサイバー犯罪」をオンラインで開催
近畿大学情報学研究所は、6月3日に講演会「学生に身近なサイバー犯罪~被害者にならないために、加害者にならないために」を開催する。
同講演会では、大阪府警察本部サイバー犯罪対策課の幹部警察官を講師に迎え、学生が身近に迫るサイバー犯罪の現状を把握し、被害者にも加害者にもならないためにはどのような行動を取ればよいのかを事例をもとに学ぶ。
今やサイバー空間は、私たちの日常生活・社会生活における重要な場となり、多くの人々がインターネットの利便性を享受している。その一方で若者が、SNSアカウントの乗っ取りや、ネットによる誹謗中傷などのサイバー犯罪の被害に遭い、また自覚しないままサイバー犯罪に加担するケースが後を絶たない。
近畿大学情報学研究所は2020年に設立され、これからの超デジタル社会に必要とされている「知能システム」「サイバーセキュリティ」「実世界コンピューティング」「ICT教育」の4つの部門からなる。2022年に開設予定である近畿大学情報学部(申請中)の教育活動に、最新の研究成果をフィードバックすることでAI等の高度なICT技術を利活用できる人材の育成を目指す。
同講演は、同研究所が開催する初のイベント。在学生を対象に、大阪府警本部生活安全部サイバー犯罪対策課管理官で警視の泉本 央氏を講師に迎え、「学生に身近なサイバー犯罪~被害者にならないために、加害者にならないために」と題して、実際に発生した事件や被害事例をもとに、サイバー犯罪の現状と被害に遭わないためにはどのような注意が必要か、また逆にサイバー犯罪の加害者にならないためにはどうすればよいか、安全な学生生活を送ることを目的に、具体的な対応等を学ぶ。
開催概要
開催日時: 6月3日13時30分~14時30分
開催方法:オンライン ※Zoomを使用
対象:近畿大学学生(約150人)
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