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2021年6月1日

凸版印刷と順天堂大学、共同研究講座「救急AI色画像情報標準化講座」を開設

凸版印刷と順天堂大学は、医療・医学に使用する画像や映像などのデータの記録・伝送・共有手法を標準化し、医療・医学領域の情報資源として広く活用できる基盤の整備・構築を目指し、共同研究講座「救急AI色画像情報標準化講座」を6月1日に順天堂大学医学部附属浦安病院に開設する。

順天堂大学医学部附属浦安病院

凸版印刷が持つ印刷色を正確に再現可能とするカラーマネジメントシステム(CMS)技術と、順天堂大学浦安病院/救命救急センターの多くの救急医療情報を活用し、正しい画像・映像情報を伝えるプロトコルの標準化の基盤構築を目指して共同研究講座を開設する。

共同研究講座では、救急医療において提供される医療画像(色)情報の正確性を評価・分析し、提供される医療画像情報の「標準化」を行い、医療画像情報提供のプラットフォーム構築と、色情報を数値化し、標準化された画像情報を利用した救急医療現場への臨床的応用を目指すと同時に、同プラットフォームを活用した安全安心な医療サービス提供に向けて臨床応用を進めていく。

例えば、血圧、体温などのバイタルサインに合わせて顔面蒼白、苦悶様表情、紅潮、チアノーゼ、黄疸、乾燥などの視覚情報を標準化された色画像情報として提供することで、救急現場、外来でのトリアージに発展させることが期待できる。さらに、救急現場で臨床家が自身の感覚で判断する「顔色」からの重症度評価を、顔認識技術を利用して数値化する研究、熱傷の深度・面積を画像情報から正確に判定する研究などを計画している。

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