- トップ
- STEM・プログラミング
- STEM/ロボット競技会「FIRST Global Challenge」参加の高校生チームを募集
2021年6月4日
STEM/ロボット競技会「FIRST Global Challenge」参加の高校生チームを募集
青少年科学技術振興会(FIRST Japan)は、高校生を対象にした、世界のSTEM/ロボット競技会「FIRST Global Challenge」(FGC)に参加を希望する高校生チームを、19日まで募集している。
FGCは、2017年に ワシントンD.C.で第1回大会が開催されて以降、メキシコシティー(2018年)、ドバイ(2019年)で開催され、これまでに世界190カ国の代表チームが参加。
代表チームは12週間にわたり、他国チームとつながりながら「STEM・ロボット」のミッションに挑戦する。今年は6月27日~9月18日にかけてオンラインで開催。参加は無料。
今年の大会テーマは「DISCOVER & RECOVER」。新型コロナで大きくダメージを受けた世界に発生する諸問題を、STEMの力で解決する方策を探求する。
活動期間は12週間(6月27日~9月18日)で、3つのチャレンジに挑戦。全チームは、大会期間中に開催されるオンラインセッションに定期的に参加し、チャレンジ課題に取り組みチームの活動を積み上げていく(1日だけの競技会ではない)。
今回、日本ではチャレンジごとに担当するチームを募集し、3つのチームを連合して日本代表チームを編成する。
「日本代表チーム」募集概要
募集期間:5月30日(日)~6月19日(土)
応募資格:
・高校生4人以上で構成されたチーム(人数に上限はない)
・チームメンバーのうち必ず1人は英語を理解し話すことができること
・チームにメンターを1~2人を立てる (メンター資格は18歳以上で高校卒業が要件。必ず1人は英語を理解し話すことができること)
求めるチーム像:
・女性メンバーが参加しているチーム(必須事項ではないが、大会本部の強い推奨)
・ロボット工学を学ぶことに情熱を持ち、STEAM教育を広めることに協力する意思があるチーム
・協力、スポーツマンシップ、コミュニケーション、問題解決の意義を理解し団結力があるチーム
選考フロー:書類審査を行い、書類審査を通過したチームは6月22日(火)、23日(水)に行われる面接審査に進む(面接はZOOMで実施)
チームが取り組む3つのチャレンジ:
①ソリューションズ・チャレンジ:大会テーマに沿った各国や世界が直面する課題を解決のためのソリューションを編み出し提案
②キューブサットプロトタイプ・チャレンジ:Arduino基板をベースにしたキットでキューブサット(小型人工衛星)を制作し打ち上げる。キットは大会側が支給
③ロボティクス・チャレンジ:REV Robotics社のロボットセットを使い、4つの課題に沿ったロボット・プログラムを設計。ロボットセットは支給
日本代表チーム編成:3つのチャレンジことにチームを募集。1つのチームが全てのチャレンジを行う形ではなく、各チャレンジを担当するチームを選定し、3つのチームを連合して日本代表チームを編成する。日本代表チーム全体で10~20人程度を想定
関連URL
最新ニュース
- コドモン、東京都中央区の保育所11施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年10月16日)
- 高校・大学のオンライン試験導入率15.6%、肯定派の学生とシステム化整備に悩む学校 =Asia ATP調べ=(2024年10月16日)
- 8割の保育職が円安や物価高騰によって業務に影響が「あった」と回答 =マイナビ調べ=(2024年10月16日)
- 名城大学、有志学生が100㎞離れた長野県南木曽中学校の受験生にオンライン学習支援(2024年10月16日)
- これからの保育研究所、保育園の園長のマネジメントスキルを証明する検定をリリース(2024年10月16日)
- 小中学生向けエンタメ型プログラミング教材デジタネ、プログラミング能力検定と連携(2024年10月16日)
- REDEE、奈良県宇陀市で6週連続プログラミング講座を実施(2024年10月16日)
- すららネット、教員向け「学術的根拠に基づく探究学習を進化させる秘訣」25日開催(2024年10月16日)
- デジタル・ナレッジ、多読・多書きで身につける実践的な英語力と英検への活用セミナー開催(2024年10月16日)
- プログラミング教育研究所、小中学生向けAIとプログラミング体験教室を20日開催(2024年10月16日)