2021年6月23日
約5割がオンラインレッスンを希望 でも受講経験者は3割以下=マイクラスリモート調べ=
メディアシークが提供するオンラインスクール管理プラットフォーム「マイクラスリモート」は、全国の18歳以上の男女100名を対象に、「コロナ禍における趣味・習い事に関する意識調査」を実施したと発表した。。
2020年から流行している新型コロナウイルスの影響で、習い事・スクール事業者はオンラインへの移行を強いられた。感染者数はいまだ落ち着かず、レッスン形態や進め方に悩む人も多い。同社では、ウィズコロナのレッスン実情を知るために、18歳以上の男女100名を対象に、「コロナ禍における趣味・習い事に関する意識調査」を実施した。
同調査では、コロナ禍で新たに習い事を始める場合、希望するレッスン形態として、約5割が「オンライン」「どちらかといえばオンライン」と回答した。一方で、受講経験者は3割以下と事業者の対応が遅れている可能性が考えられる。コロナ禍でオンラインレッスンを希望する理由の1位は、「対面はコロナ感染リスクが高いから(57.3%)」次いで「時間や場所に左右されずに参加しやすいから(37.0%)」が挙げられた。同様にオンラインレッスンの受講メリットは、1位が「新型コロナの感染リスクがない(61.3%)」、次いで「交通費やレッスン場所への移動時間がかからない(57.1%)」となっている。
オンラインレッスンの場合、約8割が「教室の場所・エリアは気にせず、良い講師のレッスンを選ぶ」と回答。事業者は商圏拡大が期待できる結果となった。
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