2021年6月25日
グレイシー、新温泉町立照木小学校がICT教育アプリ「MOZICA」の活用を開始
グレイシーは24日、兵庫県新温泉町立照来小学校がGIGAスクール構想の一環として実施する研究大会に向け、授業での音声文字化を実践する取り組みを共同で行うことを発表した。
11月に開催される「第60回 兵庫県へき地・複式教育研究大会」において、同小学校は「ICT教育アプリを使って新しい学びの形を探求する」ことをテーマに、授業実践を通して得られた効果や課題を検証し、その結果・成果を教育関係者へ公表する。
6月23日、5・6年生の授業では、ニュージーランドのオックスフォード・エリア・スクールとインターネット接続による遠隔の国際交流を行い、同社のICT教育アプリ「MOZICA」を使い、生徒同士の会話をリアルタイムに文字化。それぞれ母国語で発言すると、相手側の画面には自国語に翻訳された内容が表示されることをお互い確認した。
自分が話した言語(原文)も相手側の画面にはフリガナのように表示されるので、翻訳結果の補足情報としてより正確な意図を読み取る体験ができたという。
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