2021年6月30日
CA Tech Kids、青山学院初等部とパートナーシップ協定を締結
CA Tech Kids(シーエーテックキッズ)は28日、青山学院初等部とパートナーシップ協定を締結し、共同でプログラミング教育を実施すると発表した。
子どもたちが「テクノロジーを手段として使いこなし、課題解決に活かす力」を育むことを目的に、同校の授業において2021年度から独自のプログラミング学習カリキュラムを導入、実施する。
4年生から6年生までに45コマの授業時数を確保し、いわゆる「プログラミング的思考」の獲得にとどまらない、本格的なプログラミング技術の習得と課題解決へのアプローチを学ぶ。
同社の、小学生のためのプログラミングスクール「Tech Kids School(テックキッズスクール)」のノウハウを活かし、学校の授業において民間スクールと同水準のプログラミング学習を導入するという。
4年生、5年生は、繰り返し、条件分岐、座標、乱数、変数、四則演算、比較演算子などのプログラミングの基礎知識を学習。「Scratch(スクラッチ)」を用い、将来のテキストプログラミングへのスムーズな移行を見据えて、英語表示で取り組む他、全児童が「プログラミング能力検定」を受検し、学習した知識の習得を客観的・定量的に評価・測定する。
6年生は、習得した知識・技術を駆使した課題解決学習に取り組む。「学校をより良くしよう」、「身の周りの困りごとを解決しよう」などの具体的なテーマを設け、課題発見~解決手段の検討・実装まで、IT技術を活用して取り組む活動を1年間かけて行う。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)