2021年7月16日
高校生が「志願したい大学」、関東では早稲田、東海は名城大、関西は関西大が1位=リクルート進学総研調べ=
リクルートが運営する「リクルート進学総研」は15日、関東・東海・関西の各エリアの高校に通っている2022年3月卒業予定者1万2271人を対象に実施した、大学ブランドランキング「進学ブランド力調査2021」の結果をまとめ発表した。
この調査は、高校生の大学選びの動向を明らかにするため、2008年から実施しているもので、今回、2021年の調査結果の一部を発表した。
それによると、高3生が「志願したい大学」は、関東エリアでは「早稲田大学」が2年ぶりに1位になり、「明治大学」が2位だった。
東海エリアでは、「名城大学」が5年連続で1位となり、「名古屋大学」が2位。また、関西エリアでは「関西大学」が14年連続で1位となり、「近畿大学」が2位だった。
「知っている大学」ランキングでは、関東エリアでは「青山学院大学」、東海エリアでは「名古屋大学」、関西エリアでは「近畿大学」が、それぞれ1位だった。
また、「大学のイメージ」ランキングで、「学びたい学部がある」という項目の1位は、関東エリア「早稲田大学」、東海エリア「名古屋大学」、関西エリア「関西大学」だった。
この調査は、関東・東海・関西の各エリアの高校に通っている、2022年3月卒業予定者(調査時・高校3年生)計12万人を対象に、4月2日~30日にかけて、「郵送調査」という形で実施。有効回答数は1万2271人(回収率10.2%)。
エリア区分は、関東エリア(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県の1都6県)、東海エリア(静岡県、愛知県、岐阜県、三重県の4県)、関西エリア(大阪府、京都府、奈良県、和歌山県、兵庫県、滋賀県の2府4県)。
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