2021年8月4日
サイエンス・コミュニケーション・プロジェクト、金沢辰巳丘高校で「データサイエンス基礎講座」開催
金沢工業大学・国際高等専門学校の学生・教員で運営するサイエンス・コミュニケーション・プロジェクトは、8月19日、石川県立金沢辰巳丘高等学校で、生徒を対象としたデータサイエンス基礎講座を開催する。
普通科2年生12名を対象とした講座は13時~15時(2コマ)に開催。藤島悟志教授(高専)が講師を務め、同プロジェクトの南出章幸教授(高専)と竹俣一也教授(大学)がサポート役を務める。
1コマ目はデータサイエンスとAI技術(機械学習)についての説明と、紙上の機械学習演習。PCだけの演習では仕組みがブラックボックス化されてしまい、単にAIを使った経験で終わってしまうため、高等学校の数学の知識で理解できる機械学習演習に手作業で取り組むことで、機械学習の理解を深める。
2コマ目はPCを使った機械学習体験。ニューラルネットワークの動作イメージを掴む演習と画像認識体験を予定。画像認識体験ではデータサイエンスとして重要なデータセットに注目した演習を行い、データセットの質による認識精度の違いから、機械学習のより深い理解につなげる。
同プロジェクトは「データサイエンスを学ぶ仲間づくり」のために、地域の中学生・高校生を対象にPCによる演習を含む実践講座を実践している。
関連URL
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)