2021年8月6日
夏休みの自由研究は「親子が一緒に取り組んでいる」が最多 =エス・エー・アイ調べ=
エス・エー・アイは小学生の子どもがいる親を対象に「子どもの夏休みの自由研究」に関する調査を実施し、5日その結果を公表した。
調査は7月7日・8日にインターネットで行われ、1023名から回答を得た。自由研究で取り上げるテーマを上位3つまで訊ねたところ、「自由工作」50.8%が最も多く、次いで「興味を持った題材の調査」43.9%、「絵を描く」31.6%と続いた。こうしたテーマの選び方については「子どもに決めさせる」54.3%が最も多く、次いで「家族で話し合って決める」28.8%、「親がインターネットで調べて提案する」7.1%となった。
自由研究はどのくらい親が手伝うかを質問したところ、「親子で一緒に取り組んでいる」41.8%の回答が最も多く、「困った時だけアドバイスする程度」39.7%が続いた。両方を合わせると8割以上が何らかの形で子どもの課題を手伝っていることが分かる。
自由研究について不安に思うこと(上位3つまで)を質問したところ、「親がどこまでサポートしたらよいか」52.7%との回答が最も多く、次いで「子どもだけでやりきれるか」44.4%、「夏休み中に終わるか」29.2%と続いた。また、自由研究について大切だと思うものを訊ねたところ、「やる気や好奇心が持てるか」60.8%、「子どもが主体となって問題を解決できるか」42.7%、「最後までやり遂げる強い気持ちを養えるか」34.7%の回答となった。
さらに「自由研究のテーマにもできるプログラミング教室のサービスは、どのような点が魅力的かと感じますか」と複数回答で訊ねたところ、「子どもが興味を持ってくれそう」44.1%、「本物のプログラミングは実社会で役に立ちそう」38.7%、「個別指導だから最後までやりきれそう」20.3%などの声が聞かれた。
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