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2021年8月30日
パーソルキャリア、小中校向け講師派遣授業でオンラインワークショップ開始
パーソルキャリアは27日、全国の小中学校に無償で提供している講師派遣授業(出前授業)「“はたらく”を考えるワークショップ」で、新プログラム「しごと市場」の提供を開始する、と発表した。
「しごと市場」は、様々な業界・業種から同社に転職した社員や、顧客と向き合う社員が講師役となり、それぞれが経験してきた業界・業種を紹介するオンラインワークショップ。
「なぜ最初の会社や業界に就職したのか」、「なぜ今の会社や業界に転職をしたのか」、「将来はどのようなキャリアを歩みたいのか」などについて、児童・生徒と同社社員が対話する。
また、複数の業界出身の同社社員が一度にワークショップに参加するため、児童・生徒一人ひとりが興味を持った分野を選んで話を聞くことができる。
さらには、転職を経験した同社社員のインタビューを通じて、最初の仕事(ファーストキャリア)を選んだ理由と併せて、転職という選択肢も含めたリアルなキャリアの歩み方を知ることもできる。
同社では、本格的な提供に先駆け、7月16日に愛知県西尾市立鶴城中学校の2年生350人(9クラス)を対象に「しごと市場」をオンラインで実施。
同社からIT、ウェディング、エンターテインメント、コンビニ、医療、銀行、証券、保険、航空、人材、製造の11業界出身者が参加し、各業界や自身のキャリアについて紹介。生徒の様々な質問にも丁寧に答えた。
「“はたらく”を考えるワークショップ」は、小学4年~中学3年生を対象にしたキャリア教育プログラム。2018年のワークショップ開始以来、全国延べ22校・2194人(昨年12月時点)の子どもに授業を提供している。
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