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2021年9月9日
INERTIAのオンラインプログラミング教材、経産省「EdTech導入補助金」に採択
INERTIAは8日、同社のオンラインプログラミング教材「easel AP」(Art Programming)と「easel ML」(Machine Learning)」が、経済産業省「EdTech導入補助金」に採択されたと発表した。
同実証事業により、全国の小中高45校の児童・生徒が、「easel AP」と「easel ML」を通して学校や教室の枠を超えた学びの実践を行う。
「easel AP」は、視覚的な表現(イメージ、アニメーション、インタラクション)の制作を通して、個人の中にある感性をロジックに変換し、初心者でも楽しみながらプログラミングを学べるオンラインプログラミング教材で、小学4年~高校生が対象。
また「easel ML」は、AIや機械学習について正しく理解することで、人と機械の理想的な関係を考えるきっかけを与えるオンラインプログラミング教材。同様に小学4年~高校生が対象。
今回の実証事業にあたって、同社は事前に多くの学校とのディスカッションを実施。教員が、生徒たちのプログラミングを通じた「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて、カリキュラムの組み立てやその指導方法について様々な課題を持っていることを再認識した。
現在、「easel AP」「easel ML」の導入予定校に対し、効果的な活用の方向性を提案するだけでなく、指導する教員が学校の枠を超えて集まり、課題を共有し合い、総合的な学習の時間における活用方法を検討し合う場も設けていくことにした。
また今後は、全国での実証事業の成果を同社ホームページなどでも発信していく予定だという。
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