2021年9月13日
Drop、SDGs教材「iina」が私募債の贈呈品として津田学園中高に提供
Dropは9日、同社が提供している中学校・高等学校向けのSDGs教材「iina」の有料版が、津田学園中学校・高等学校への私募債の贈呈品に選ばれたことを発表した。
iinaは、新学習指導要領によって生じた中学校・高等学校のSDGs教育への需要に対応した教材。コンセプトは、「学校の先生が1時間の予習でSDGs を教えられる」。提供する教材には、「スライド教材」「指導案」「ワークシート」が含まれる。「SDGsとは何か」「わたしたちの未来にどんな課題があるのか」など、SDGsに関する基本的なことから身近な課題について知ることから始められる教材。希望する学校には、一部の教材・指導案・ワークシートのセットを無料で提供。すべての教材を利用するには有料版の契約が必要。
津田学園中学校・高等学校では、新しい学習指導要領に基づく授業が、中学校では2021年度、高等学校では2022年度から始まり、SDGsが学校から注目を集め、入試問題に採用されるようになる。このような教育の変化を受けて、これまで以上にSDGsへの興味関心や理解を醸成するために、SDGs教材のiinaが選ばれたという。
私募債とは、企業が発行する社債(企業が発行する債券)の一種。iinaを津田学園中学校・高等学校に提供する際に利用した私募債は、大垣共立銀行の「OKB地域応援私募債 拍手喝債(SDGs賛同型)」。今回は、水谷精工による私募債発行によって、iinaが寄贈品として選ばれた。
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