2021年9月15日
22卒学生、就活終了者の約82%が「コロナ禍でもアルバイト」実施=ジェイック調べ=
ジェイックは14日、2022年卒業予定の大学生289人を対象に実施した、「就職活動の状況に関するアンケート」の結果をまとめ発表した。
それによると、現在、最も時間を使っている活動について、就活を継続中の学生と終了した学生それぞれに聞いたところ、就活継続中の学生は、「就活」53.3%、「アルバイト」21.0%、「大学関連(授業、ゼミ、卒論等)」19.2%という結果だった。
一方で、就活を終了した学生は、「大学関連(授業、ゼミ、卒論等)」38.2%、「アルバイト」36.4%、「サークル活動、ボランティア活動、娯楽」18.2%となっており、両者は現在の生活に大きな差があることが分かった。
アルバイトの状況については、就活継続中の学生は69.7%、就活を終了した学生は81.8%がそれぞれアルバイトをしており、多くの学生がコロナ禍でもアルバイト先を見つけている一方で、就活継続中の学生は終了した学生に比べ、アルバイトをしている割合が低かった。
アルバイトをしていない理由については、「就活に集中するため」「学業に集中するため」「アルバイトをしたいと思っているが、採用されない(求人がない)」「アルバイトをしていたが、新型コロナの影響で解雇されてしまった」など、様々な理由が挙げられた。
また現在、就活に関して苦戦している点や不安を感じている点を聞いたところ(自由記述)、「どうしても最終面接で落ちてしまう」「どう就活したらいいか分からなくなってきた」「企業側の採用の枠が減っていることや自分の焦りもあり、選考に進みにくくなっている」などの声が寄せられた。
この調査は、同社の新卒向け就職支援サービス「新卒カレッジ」に登録した2022年卒業予定者を対象に、9月2日~5日にかけて実施。回答者数は289人(うち就活継続中の学生は167人)。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)