2021年10月15日
22卒学生の半数以上が「働き方はリアルでもリモートでもどちらでもよい」と回答=ジェイック調べ=
ジェイックは14日、2022年卒業予定の学生261人を対象に実施した、「就職活動の状況に関するアンケート」の結果をまとめ発表した。
それによると、就活中に志望業界を変更したかどうかを聞いたところ、「変更した」49.8%、「変更しなかった」50.2%で、半々の回答になった。
また、志望業界を変更した就活生について、変更前の志望業界トップ3は「メーカー」「広告・出版」「IT・情報」で、変更後の志望業界トップ3は「メーカー」「わからない」「小売」だった。
志望業界を変更した理由については、「面接に通過しないから」29.0%、「自分に合っていないと感じたから」28.2%、「自分に合っている業界を見つけたから」26.7%。元々の志望業界でうまく選考に進むことができず、志望業界を変更した就活生が一定数いると考えられる。
希望する働き方について聞いたところ、在住地域が関東・その他地域ともにリアルがリモートを上回る結果となった。
また、その他地域の方がリアルでの働き方を希望する割合が高く、リモートについては関東・その他地域での差はほとんどなかった。最も多かった回答は「どちらでもよい」というもので、働き方についてリアルかリモートか、どちらかに強い希望を持つ就活生は少ない。
リアルでの働き方を希望する理由については、「対面形式で教えてもらう方が頭に入りやすいから」「初年度は社会人として働いたことのない状態なので、自宅で1人で仕事をするのが不安なため」「最初の業務はリアルで仕事を学び、社員同士との関わりを持って、良好な関係を築きたいから」などの声が寄せられた。
一方、リモートでの働き方を希望する理由については、「業務以外の個人的な勉強に割ける時間が増えるから」「通勤時間が無駄と感じるため」「リラックスして出来るから」「通勤の時間が短縮されるから」「コロナ禍がまだ終息したとは言えない」などの意見があがった。
この調査は、同社の新卒向け就職支援サービス「新卒カレッジ」に登録した2022年卒業予定者を対象に、10月4日〜7日にかけて実施。回答者数は261人。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)