2021年9月16日
長野高専、予選会に向けたワークショップ「目指せ小学生ロボコン!工作教室」を開催
長野工業高等専門学校は14日、7月に千曲市千本柳公民館で「小学生ロボコン」予選会に向けたワークショップとしてサイエンス・ツアー「目指せ小学生ロボコン!工作教室」を開催したと発表した。
小学生ロボコンは、2019年から開催されている小学生向けのイベント。同教室は、12月から始まる予選会前に行われるワークショップで、小学生ロボコンの専用キットを用いてロボットの作り方を学ぶ。これまでは、東京やオンラインでワークショップが行われてきたが、地方へもワークショップを広げるため、今年度から同校のサイエンス・ツアーのテーマの一つとして実施した。
当日は、千曲市内の小学生6名が参加。同校電気電子工学科教員の指導のもと、紙ストローと輪ゴムだけでロボットの本体作り,モーターで動作させるロボットの基本的な作り方について学んだ。その後、足の数やモーターの取り付け位置を変えるなど,自分だけのオリジナルロボット製作に取り組んだ。工作教室の最後には、大海原をイメージして,タオルで山や谷を作った障害物を乗り越えるロボットを披露。足の数を変えたロボットや、シンプルだけどスムーズに動作するロボットなど、子どもたちの個性あふれるロボットが完成した。
同イベントの今後の開催予定は、12月から2022年1月にかけて各地で予選会を行う。12月25日には、オンライン全国予選会も予定している。2021年3月6日に東京で全国大会が行われる予定。(新型コロナウイルス感染状況によって、日程の変更や延期、中止の可能性あり)
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