2021年11月2日
中高生の親の約4割が「総合型選抜入試」を「学力を問われない入試」と誤解=モチベーションアカデミア調べ=
モチベーションアカデミアは11月1日、同社の学習塾「モチベーションアカデミア」が、大学受験を目指す中学生・高校生の子どもを持つ保護者300人を対象に実施した、「大学受験勉強に関するアンケート」の結果をまとめ発表した。
それによると、「子どもの大学入試で、総合型選抜入試(旧AO入試)に関心があるか」を聞いたところ、「非常に関心を持っている」(8%)、「やや関心を持っている」(25%)と回答。中高生の親の3人に1人(33%)が「総合型選抜入試」に関心があることが分かった。
では、「なぜ関心があるのか」その理由を聞いたところ、最も多かったのが「受験での選択肢が増えると思うから」(63.6%)だった。
総合型選抜入試は子どもの将来の可能性が広がると期待している親が多数いる一方で、39.4%の親が「子どもの学力面に不安があるから」と回答しており、学力が中心的に問われる一般選抜以外の選択肢として、消極的な理由で関心を持っていることが判明。
つまり、約4割の親が「総合型選抜入試」を「成績や学力を問われない入試」と誤解していることも分かった。
この調査は、大学受験を目指す中学生・高校生の子どもを持つ保護者300人を対象に、9月17日~21日にかけて、インターネットで実施した。
関連URL
最新ニュース
- 山梨県、2025年度から25人学級を小学校5年生に拡大、26年度には全学年に導入(2024年12月11日)
- GUGA、大阪府と「求職者等へのDX(IT)に関するスキル等の習得を通じた持続可能な就職支援モデルに関する協定」を締結(2024年12月11日)
- 指導要録の「行動の記録」、教職員の96%が「明快な評価ができていない」と回答 =School Voice Project調べ=(2024年12月11日)
- 仕事をしている母親の子どもの方が希望の中学校に合格している =ひまわり教育研究センター調べ=(2024年12月11日)
- LINEヤフー、「Yahoo!検索」で検索結果面に小学校で習う漢字の書き順動画を掲出(2024年12月11日)
- カラダノート、「ママ・パパが選ぶ今年の漢字ランキング」を発表(2024年12月11日)
- 大学就学を支援する返済不要の給付型奨学金「金子・森育英奨学基金」 総額260万円への増額(2024年12月11日)
- ノーコード総合研究所、大阪府立吹田東高校で「ノーコード開発研修」を実施(2024年12月11日)
- Musio ESAT-J通信教育、世田谷区立太子堂中学校と実証実験を実施(2024年12月11日)
- ネオキャリア、ダイバーシティについて学ぶ体験型授業を小学校で実施(2024年12月11日)