2021年11月9日
経産省、EdTech国際カンファレンスで「未来の教室フォーラム」を開催
経済産業省は、18日から4日間開催されるEdTech国際カンファレンス「Edvation x Summit 2021 Online~Beyond GIGA~」で、「未来の教室」フォーラムを11月20日にオンラインで無料開催・配信する。
同フォーラムでは、今年度の「未来の教室」実証事業を紹介するほか、それを土台に「教育dx」のビジョンとイメージを膨らませる。
同省「未来の教室」では、学びの生まれ変わり(トランスフォーメーション)が目的であり、デジタルは手段として活用するものであるという意味を込め、「DX」(デジタルトランスフォーメーション)を「教育dx」と呼んでいる。
今回のフォーラムでは、「教育dxでどのように子どもたちの学びや教師の働き方が変わるか?」をテーマに、「未来の教室」実証事業を土台に具体的なイメージを描きつつ、「教育dx」のビジョンとイメージをさらに掘り下げて議論する。
実証事業を土台に描く「教育dx」の具体的なイメージは、大きく2つのセッションに分かれている。
セッション(a)では、時間・空間を越境した「学び」の生まれ変わりを議論する。
①「旅する学校」の実現を目指す地域・教育魅力化プラットフォーム、②ミネルバ大学の教授法を日本の学校に応用し、反転学習・アクティブラーニングの実現を目指すリクルート、③教員や生徒がつながりあい、学び合い、共創するネットワーク(未来の地球学校)を構築するsteAm、の3つの実証事業を土台に、「学びの生まれ変わり」について議論を深める。
また、セッション(b)では、「教育dxを実現する教員、学校の生まれ変わり」と題して、城東中学校と連携して、学びを支える「教員」や「学校」の生まれ変わりを議論。
今年度、学校BPRによる働き方改革に挑戦する「サイボウズ」と、不登校の子どもたちに対し、学校をあげて個別最適な学びと支援を届けることを目指す「学研プラス・SPACE」を招き、dx以後の未来の「教員」や「学校」の在り方を議論する。
開催概要
開催日時:11月20日(土)15:00~17:40
開催方法:オンライン(YouTube Live)
参加費:無料(事前申込み不要)
詳細
関連URL
最新ニュース
- 約5人に1人の就活生が「500万円以上」を初年度の年収に希望 =i-plug調べ=(2024年10月15日)
- 小中学生の57.5%が推しの熱愛や結婚を「悲しい」と感じる =ニフティ調べ=(2024年10月15日)
- Pestalozzi Technology、茨城県守谷市教委が体力テストデジタル集計システム「ALPHA」導入(2024年10月15日)
- 日本e-Learning大賞、東京書籍の「ドリル教材」が最優秀賞を獲得(2024年10月15日)
- パナソニック教育財団、2025年度第51回実践研究助成および説明セミナー 11月開催(2024年10月15日)
- クアリア×追手門学院中高、探究学習フィードバックシステム「Qareer」を活用(2024年10月15日)
- 大谷大学、京丹後市と産官学連携 学生考案「モビリティロゲイニング@京丹後」19日開催(2024年10月15日)
- ICT CONNECT21、教育活動でのICT利活用格差の解消に向けたアイデアを語り合うセミナー 30日開催(2024年10月15日)
- COMPASS、学校教育関係者向けイベント「個別最適な学びの環境の実現に向けて」11月9日開催(2024年10月15日)
- KEIアドバンス、「2024年度第2回 大学入試セミナー」23日~31日開催(2024年10月15日)