2021年11月11日
シンプルエデュケーション、「えひめICT学習支援システム」を開発 運用開始
シンプルエデュケーションは9日、愛媛県教育委員会義務教育課の採択により、「えひめICT学習支援システム」の開発・運用を9月から行っていると発表した。
「えひめICT学習支援システム」は、県内全ての公立学校が利用可能な CBT(Computer Based Testing: コンピュータを使った試験方式)プラットフォーム。2022年1月に小5・中2(約2万人)を対象に実施される県学力診断調査を同プラットフォーム上で行う。
様々な形式での解答が可能で、タップやキーボード入力以外にも、手書き入力が可能。テスト中に必要なメモは、画面上の問題ごとに設けられた空欄にペンなどで直接書き込む。
ソフトウェアキーボードを採用し、オムロン ソフトウェアの文字入力支援システム「iWnn IME for Web」を搭載。50音キーボードやABCDE配列キーボードもあり、数式・化学式入力や学年別漢字辞書による変換制御など、テスト場面で役立つ機能も。
選択肢・短答問題は自動採点、長文記述・手書き解答問題は、AIによる採点補助・切り出し採点機能でサポート。成績結果や分析グラフはテスト後すぐに児童生徒画面に返却される。
同県では、2022年度から同システムを活用し、各学校でCBT形式の定期考査・実力テストが可能になる。また、県内の教員が良問を共有し合える「問題バンク機能」も搭載予定。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











