2021年11月16日
埼玉工業大と深谷観光バス、「渋沢栄一論語の里循環バス」ほぼ全区間の自動運転化を実現
埼玉工業大学と深谷観光バスは12日、営業運行中の「渋沢栄一 論語の里 循環バス」の、自動運転区間を約26kmに拡大したことを発表した。
国内の一般公道を運行する自動運転バスとしては、例のない長距離の自動運転走行を実現したという。
この循環バスは、NHKの大河ドラマ「青天を衝け」に合わせて、渋沢栄一ゆかりの地である「論語の里」を訪問する見学者のための足として、運行を開始。
開始当初は、同大学が開発した自動運転マイクロバスが、約 8kmを自動運転。その後、自動運転可能な走行区間を順次延長し、開始時の約3倍となる26kmへの大幅延長を実現した。始発の仲町バス発着所から全区間(深谷駅周辺と旧中山道の一部を除き)で自動運転走行し、土日、祝日に1日6便運行している。
なお、立っている乗客がいたり、歩行者と十分な距離がとれない場合や、渋滞で大幅な遅延が発生した時などは、手動運転に切り替えて運行している。
同大学の自動運転バスは、AI技術を積極的に採用、全国各地の実証実験に多数参画してきた経験とノウハウを活かし、一般公道を法定速度で走行するのが特長。自動運転と手動運転を即時に切り替えることで、交通の状況に応じて安全な走行が可能だという。
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)











