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2021年11月19日
ベネッセ、高校「情報Ⅰ」に対応した学校向け学習支援教材を3月1日に発売
ベネッセは18日、2022年度から高校でスタートする新課程教科「情報Ⅰ」に対応する学校向け学習支援教材シリーズ「Pスタディ」と「Pプラス ベーシックタイプ」を、2022年3月1日に発売すると発表した。
「Pスタディ」(税込990円)は、生徒が「情報Ⅰ」で学ぶ4つの領域の内容について深く理解し活用できるようにするデジタル教材。また、「Pプラス ベーシック」(税込1320円)は、「情報Ⅰ」の学習成果の確認をするためのアセスメントテスト。
「Pスタディ」は、「情報Ⅰ」で学ぶ4つの領域「情報社会の問題解決」「コミュニケーションと情報デザイン」「コンピュータとプログラミング」「情報通信ネットワークとデータの活用」をカバーする内容。
単元の特性に合わせて、プログラミングなど実際に手を動かして試行錯誤することが可能な「体験型教材」、知識の習得や、複雑な仕組みを系統立てて理解するための「解説型教材」の2種類の教材を用意。学習単元に合わせて動画、ワーク用素材、確認問題などがあり、学校環境に合わせて活用できる。
「Pスタディ」と「Pプラス」を併せて活用することで、プログラミングや情報デザインなど、基本知識の習得から実習・定着を含んだ学習から、CBT型テストを活かした実践力や思考力を問う問題による学習成果の測定まで、一貫してすべてブラウザベースのオンラインで行うことができる。
また、今回同時に、中学技術家庭科/中学卒業レベルの力を測定する「Pプラス デジタル・情報活用力テスト コア」も発売する。このテストは、入学時点の力を測定し、中高接続の際の生徒の状況を把握することなどに活用できる。(価格はベーシックと同じ)
今回の発売に合わせて各教材の理解を深めてもらうよう、2022年3月18日まで「Pスタディ」「Pプラス」とも、学校向け無料お試し版を用意。お試し版の申込みは、6月末から開始したが、約4カ月間で400校以上から申込みがあるなど、好調に推移している。
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