2021年11月25日
追手門学院小学校、オンライン「外国語授業」で日豪国際交流
追手門学院小学校は、25日、26日の2日間にオンライン「外国語授業」で日豪国際交流を行う。コロナ禍においてもICT機器を活用することで互いの授業を提供し国際理解を深めようと、同校と30年来の交流があり姉妹校の協定を結んでいるオーストラリアのホーランドパークステイトスクールとオンラインで結ぶ。
同イベントは昨年に続いて行うもので、このうち25日は、ホーランドパーク側の教員が追手門学院小学校の児童に英語の授業を行う。児童らは英語圏出身のネイティブ教員の指導のもとで、1年生から英語学習に取り組んでおり、今回の授業を楽しみにしている。また、26日は追手門学院小学校の教員がホーランドパークステイトスクールの児童に、「外国語」としての日本語の授業を行う。同スクールでは外国語の授業として日本語が採用され、普段から日本滞在経験のあるオーストラリア人教員による日本語の授業が行われており、当日は同校の紹介をはじめ、大阪ならではの食文化についても日本語で授業を行う。
両校は1992年から相互訪問を通じた交流を行っており、2005年には姉妹校の協定を結んだ。コロナ禍により2年連続で訪問する形での交流は断念したが、ICT機器を活用することで両校の児童は国境を越えた絆をつないでいく。
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