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2021年11月29日
ベネッセ、コードクリサリス社と資本業務提携しDX領域のリスキリングを強化
ベネッセホールディングスは25日、高度IT人材育成ブートキャンプを提供するCode Chrysalis Japanに約1.6億円の出資を行うと同時に業務提携契約を締結したと発表した。
ベネッセでは、11月に50億円の投資枠を持つDigital Innovation Fund(DIF)を設立し、教育・生活・介護領域やDX関連ベンチャー企業への出資を行うことで、既存事業・サービスのさらなるDXを推進するとともに、ベンチャー企業との新規事業の共創を目指しており、今回の出資はDIFの取り組みの第1弾となる。
コードクリサリス社は2017年5月に創業。日本を拠点にシリコンバレー式のエンジニア養成スクール「コードクリサリス」事業を運営、同7月から短期集中プログラム「Immersive」を、2018年2月からは基礎的なプログラミング技術を学ぶ「Foundations」プログラムを開始するなど、世界に通用するIT人材を輩出している。
今回の提携により、コードクリサリス社のカリキュラム設計力とベネッセの教育知見・事業展開力を掛け合わせることで、より多くのエンジニア未経験者がリスキリングできる職業訓練プログラムを開発・展開していく。また日本国内において、コードクリサリス社の良質なプログラムをベネッセが持つ営業販促力を活かし、個人・法人・大学・専門学校・自治体向けに拡販していく。
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