2021年11月12日
校務支援システム「EDUCOM マネージャーC4th for High School」の東京都立学校導入決定
学校支援システムを全国展開するEDUCOMは10日、同社が提供する高等学校向け統合型校務支援システム「EDUCOM マネージャーC4th for High School」の東京都立学校への導入が決定したと発表した。
同社は、これまで全国の約440自治体、約8千800校(2021年10月時点)の小学校及び中学校 を対象に統合型校務支援システム「EDUCOM マネージャーC4th」をクラウドあるいはオンプレミスで提供している。この度、サービスの提供対象を拡大するために、高等学校向け統合型校務支援システム「for High School」を、高校市場で実績のあるテクノコーポレーションと共同で開発。製品ラインナップに加えた。
統合型校務支援システムとは、教務系(成績処理、出欠確認、時数など)・保健系(健康診断 票、保健室管理など)、指導要録などの学籍関係、学校事務系などの統合した機能を有するシステム。
同校での導入に向けては、東日本電信電話とともに、同システムの構築準備に着手しており、2022年度より順次システムの稼働開始を予定している。
東京都教育庁では「TOKYO スマート・スクール・プロジェクト」により教育のICT 化を推進しており、統合型校務支援システムもこの一角を担うものとなる。同社は、同システムを皮切りに、今後、小学校から高等学校までをカバーする 学校支援システムを提案する予定。10月現在では、県単位を含む複数地域・学校で同システムの本稼働を開始している。
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