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2021年12月6日
ハーモニープラスの「学修成果MOE」、総務省後援のASPICアワードで入賞
ハーモニープラスは3日、同社の学修・教育成果の可視化・分析ツール「学修成果MOE(がくしゅうせいか えむおーいー)」が、総務省などが後援する「第15回 ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2021」で、「社会業界特化系ASP・SaaS部門 経営改革貢献賞」を受賞したと発表した。
「学修成果MOE」は、教学マネジメントの確立に向けた取組みに必要不可欠な「学修成果の可視化」を可能にするシステム。
アセスメントポリシーに基づき、ディプロマ・ポリシー(DP)に応じた学生の成長や履修状況について、総合的で様々な切り口で把握することで、DPの妥当性を検証するほか、学部/学科の運営、カリキュラム改善、学生指導に資する情報を可視化/分析することができる。
今回の「ASPICアワード」では、大学のオリジナリティを創出し、他校との差別化を実現するための重要なデータを得ることができることに加え、教育成果を可視化しカリキュラム改善やFD(教職員教育)のための重要なエビデンスとして活用できることなどが、大学経営改革に貢献すると評価され、受賞に至った。
ASPICは、「一般社団法人ASP・SaaS・AI・IoTクラウド産業協会」の略称で、2007年、総務省と任意団体ASPインダストリ・コンソーシアム・ジャパンが合同で設立した団体。現在、約130社が加盟し、クラウド産業業界の拡大・発展を図ることを目的に活動。
また同アワードは、国内で優秀かつ「社会に有益」で「安心・安全」なクラウドサービスなどを表彰するもので、2006年に第1回が開催されて以来、今年で15回目。
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