2021年12月16日
みんなのコード、栃木・那須町と「テクノロジー教育に関する連携協定」を締結
みんなのコードは15日、栃木県那須町と「テクノロジー教育に関する連携協定」を締結したと発表した。
今回の連携協定で、みんなのコードが連携する自治体は、石川県加賀市、高知県須崎市を含め3自治体になる。
那須町は、観光と農業を主たる産業とする人口2万9000人ほどの自治体。多くの地方都市と同様に、緩やかに人口が減少しており、今後さらに少子高齢化が進行することが予想されている。
同町では、将来の地域の発展を担う人材の確保を目指す一環として、2019年度から、文科省「教育課程特例校」の指定のもと、プログラミング・人間関係・防災教育を学ぶ、全国でもユニークな教科「NAiSU(ナイス)タイム」を全町立小中学校に設置し、積極的にプログラミング教育に取り組んできた。
だが、プログラミングに関しては、専門的なスキルを持った教員の不足や、学校間での理解度や実践具合のばらつき、自治体と学校間の連携方法など、様々な課題も浮き彫りになっていた。
今回、みんなのコードとの連携で、これらの課題を解決し、同町ならではの地域の課題解決を目指し、プログラミングを含むコンピュータ教育に各学校が取り組めるよう、2年にわたって推進連携事業を実施していく。
具体的には、①「NAiSUタイム」のカリキュラムの拡充や授業サポート、②児童・生徒の指導にあたる、小中学校の教職員の指導力と資質の向上に向けた研修会の開催、などの取組みを通じて、教職員が授業をデザインできるように、2年かけて支援していく。
関連URL
最新ニュース
- CFC、教育格差解消をめざす「スタディクーポン事業」が神奈川県綾瀬市で政策化(2024年7月26日)
- 公立中学校の部活動改革、母親の半分以上が知らない =インタースペース調べ=(2024年7月26日)
- インヴェンティット、大分県豊後大野市立菅尾小学校の「mobiconnect」導入事例を公開(2024年7月26日)
- アルー、教育者の主体的な学びのためのプラットフォームがローンチ(2024年7月26日)
- 生成AI英語対話サービス「ELSA Speak」、関西大倉中学・高校が導入(2024年7月26日)
- C&R社、「AIを使ってJavaScriptを書いてみよう」のアーカイブ映像を無料配信(2024年7月26日)
- ミカサ商事、教職員向け「校務の効率アップ!Google スプレッドシート 実践活用法」8月3日開催(2024年7月26日)
- 東京電機大学、中・高校生対象「電子情報・生体医工学系オンラインセミナー」開催(2024年7月26日)
- 「大学におけるオープンバッジ活用セミナー ~成城大学~」8月8日開催(2024年7月26日)
- ミエタ、教職員向けの「社会とつながる探究学習のカリキュラム開発・授業運営研修」8月開催(2024年7月26日)